不完全
当時の私は劣等感の塊でした。
可愛くないし。
スタイルだって良くないし。
話が特別面白いわけでもない。
自分をそうやって過小評価することで、自身に対する萎縮は
加速するばかりでした。
そんな私が合コンなどにいっても男性から
「いいな」
なんて思われるはずもありませんよね(苦笑)
周りの皆は「完全」なのに、私だけ「不完全」
そんな風にも思っていました。
そんな時に無料出会い系サイトで出会った彼。
彼も私と同じような思いを持った「同じ穴の狢」でした。
そんな彼と一緒にいることで、少し楽な気持にもなれたんです。
自然と一緒にいる時間が多くなり、
「付き合おう」
と彼に言われた時、とても迷いました。
「こんな私でいいのか」
「本当に彼は私を求めてくれているのか」
とネガティブに考え込んでしまったんです。
不完全な私たち。
不完全の部分が違うからこそ、お互いに埋めあう事が出来る。
そう感じ、お付き合いする事になりました。
それからは少しずつ自分に対する過小評価はお互いになくなっていきました。
彼という存在がいなければ、完全な人間など居ないという思考を持つこともなく、
「私だけが落第者」だと思い続けていたのかもしれません。
彼とめぐり合うことが出来たからこそ今の私があるといっても過言では無いと思います。